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ブックマーク / synodos.livedoor.biz (7)

  • SYNODOS JOURNAL : 『ブラック企業』著者、今野晴貴氏に聞く ―― ブラック企業 〜 この、とんでもない妖怪に立ち向かうために

    2012/12/259:0 『ブラック企業』著者、今野晴貴氏に聞く ―― ブラック企業 〜 この、とんでもない妖怪に立ち向かうために 超大手衣料品メーカX社。「グローバル展開」を売りにし、就活生からも人気が高い。内定者にも有名大学出身者が集まる。そんな優良企業に内定を決め、就活エリートとなったAさん。希望に胸を躍らせ入社してみると、そこに待っていたのは不条理な研修と過酷な労働環境であった。残業続きで寝不足の彼女は、遅刻することを避けるために床で寝る日々。とうとう精神疾患に陥り退社することになる……。 若者の心身が擦り切れるまで労働させ、働けなくなると使い捨てる「ブラック企業」。就活難を乗り越えても、さらなる困難が若者を待ち受けている。そんなブラック企業が蔓延る日社会に、警鐘をならす人物がいる。 NPO法人POSSEを立ち上げ、1000件以上の労働相談に関わる今野晴貴氏。今年11月に「ブラ

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    elm200 2012/12/25
    いわゆるブラック企業現象とは、最低賃金率規制を逃れて過剰供給気味の労働力を安く使い倒すということなんだろうな・・・。これもグローバル化の一つの帰結なのだろうな・・・。
  • SYNODOS JOURNAL : 衆院選を考える ―― 民主党・自民党の経済政策から 片岡剛士

    2012/12/69:0 衆院選を考える ―― 民主党・自民党の経済政策から 片岡剛士 ■経済政策における三つの手段 まず題に入る前に、各党の経済政策を考える際の判断軸を明らかにしておきましょう。それは経済政策における三つの手段、つまり「経済安定化政策」、「成長政策」、「所得再分配政策」の三つを明らかにするということです。 ■景気変動を安定化させる経済安定化政策 経済安定化政策はマクロ経済政策を指しています。マクロ経済政策である財政政策・金融政策の役割は、これら二つの政策手段を通じて景気の安定化をはかることです。なお財政政策は、政府支出の拡大・縮小あるいは増減税を行うことで景気の安定化をはかる政策です。金融政策は、政策金利や量的緩和といった手段を使うことで通貨の量をコントロールし、マイルドなプラスの物価上昇率(2%程度)を安定的に維持する政策です。デフレが続く日経済は、好況の勢いがデフ

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    elm200 2012/12/06
    非常に詳しい分析で好感が持てる…しかし私は安倍氏の外交姿勢にどうしても不安が残る。経済政策は結局のところ自民でも民主でもさして変わるまい。
  • SYNODOS JOURNAL : 日本の職場の「窮屈さ」について 筒井淳也

    2011/7/2011:30 日の職場の「窮屈さ」について 筒井淳也 東日大震災は日の社会・経済にとって大きなショック要因となっている。と同時に、電力不足という課題はより構造的な変化を社会の様々なところに要請している。多大な犠牲をともなう災害ではあったが、何かしら社会が良い方向に変わるきっかけになるのなら、それを活かさないことは誰にとっても意ではないだろう。 みなさんは、日の職場は世界でトップレベルに「窮屈」であるという事実をご存知だろうか? 窮屈というのは空間的な意味ではなく(それもありそうだが)、自分の自由裁量で働く余地が少ない、ということである。よくいわれる有給休暇の取得率の低さなどから日の職場の窮屈さを推し量ることができるが、もっと直接的にそれを示すデータあるので、紹介しよう。 データは代表的な国際比較可能なサーベイであるInternational Social Sur

    elm200
    elm200 2011/07/21
    日本の主観的幸福度もめちゃ低い→http://p.tl/VdTJ 自殺率も旧共産圏とともに世界最悪クラス→http://p.tl/WzMi 結論→日本オワタ\(^o^)/
  • SYNODOS JOURNAL : 「脱原発」はなぜ可能になったか 吉田徹

    2011/6/918:56 「脱原発」はなぜ可能になったか 吉田徹 3月上旬に訪れたベルリンでは、史上最大規模と言われた反原発デモが繰り広げられていた。参加者らが掲げたプラカードには「チェルノブイリ=フクシマ」とあった。そのわずか2か月後、ドイツのメルケル首相は、2022年までに同国の原子力発電所を段階的に停止することを発表した。 いうまでもなく、脱原発の直接的なきっかけは、日の福島原発崩壊とつづく放射能危機にある。もちろん、スウェーデンの事例がそうであったように、ドイツの原子力政策も紆余曲折を経てきたことは確かだ。スウェーデンでは1980年の国民投票で脱原子力を決定したものの、その後のエネルギー確保が不十分だったために、完全停止をずるずると先延ばしにしてきたという経緯がある。 脱原子力への道はどのような条件によって選ばれることになったのか―ドイツのエネルギー市場の構造を確認しながら、そ

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    elm200 2011/06/10
    ドイツの脱原発は、ドイツ国民による長年の思索の結果であり、筋金入りのものである。私は、その真摯な態度に感動する。電源開発は経済行為であるが、考慮されるべきは経済的要素だけではないはずだ。
  • SYNODOS JOURNAL : 公的年金「保険」をどう考えるべきか 河野敏鑑

    2010/9/210:0 公的年金「保険」をどう考えるべきか 河野敏鑑 社会保障制度のなかでも、年金は国民の大きな関心事でしょう。医療や子育てと異なり、年金では現物給付はありえないので、話はいくら払うのか、あるいはいくらもらえるのかに焦点が集まります。そして、どのような属性の人が得をし、あるいは損をするのか、といった視点から制度の選択が論じられることが多いのではないでしょうか。しかし、こうした視点の先に望ましい年金制度の答えはあるのでしょうか。 じつはどのような年金改革を行おうと、年金制度から金銭的に利益を得る人は、じつは大方はじめから決まっています。一言でいえば、それは、長生きした人、夫に先立たれた人、障害者です。 逆にいえば、健康な生活を送り、平均的な余命で亡くなる夫婦といった、“モデルケース”にでてくる人にとっては、通常の貯蓄の方が有利で、公的年金に加入した方が損にみえます。ただし、

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    elm200 2011/05/24
    そもそも保険とは不幸な人が金銭的にトクをする制度である。年金もまた保険の一つであり、そういう原点に立ち戻って考えるべき、とする。なるほど。
  • SYNODOS JOURNAL : 復旧を目指しても、水産業は元に戻らない 勝川俊雄

    2011/5/1911:46 復旧を目指しても、水産業は元に戻らない 勝川俊雄 東日大震災によって、三陸地方の基幹産業である水産業が壊滅的な打撃を受けました。「一日も早く漁を再開したい」「船さえあれば魚は捕れる」という漁師の声が連日のようにメディアで取り上げられています。先がみえない状況で、仕事を再開したいという漁業者の気持ちは痛いほどわかります。しかし、筆者にはインフラ整備をすれば、水産業が復興できるとは思いません。その理由は以下の4点です。 (2) 被災前の状態に戻しても、日漁業には未来がない。 (3) 加工・冷蔵が復活しなければ、魚の値段はつかない。 (4) 一度失ったシェアは、前と同じ価格・品質では取り返せない ◇被災前の状態に戻すために十分な予算がない◇ 日の沿岸漁業は、これまでも幾度となく、地震やそれにともなう津波の被害を受けてきました。これまでの災害復旧の基的な考えは

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    elm200 2011/05/20
    だいたい予想通りの内容。日本の漁業はかなり以前にすでに国際競争力を失い産業としては終焉していた。それに政治が絡んで輪をかけてダメにした。従来型の復興プランでは衰退を加速するだけだろう。
  • SYNODOS JOURNAL : 東京電力福島第一原発の何が問題だったのか 検証その2 橋本努

    2011/5/1615:57 東京電力福島第一原発の何が問題だったのか 検証その2 橋努 原発は、大事故が起きるまでは「99%、安全」である。しかし大事故が起きてしまえば「99%、危険」になってしまう。これが原発という巨大装置の実像ではないだろうか。 わたしたちは、3.11大震災による原発事故を受けて、原発がどれほど恐ろしい装置であるのかを思い知らされてきた。だが原発は、大震災が起きる前であっても、やはり「危険」であったのではないか。根拠のない「安全神話」のもとで、危険の警鐘が耳に入らなかっただけではないか。 ◇1978年に臨界事故◇ 最初に、もっとも衝撃的な記事から紹介したい。 東京電力の福島第一原発3号機は、1978年11月に、臨界事故を起こしていたという。その当時、定期検査中に制御棒5が脱落して、核分裂反応が連鎖的につづく臨界状態となった。そして約7時間半も、制御不能状態に陥って

    elm200
    elm200 2011/05/17
    私が原発がダメだと思う根本原因は、原発のような集中型エネルギー源は、その巨大さゆえに利権化し、真実が見えなくなりやすいという点にある。たとえ原発の安全技術が進歩してもこの構造自体は永遠に変わらない。
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