こんにちは、森です。前回に引き続き、「達人プログラマ」の紹介を行います。今日は、「第6章 コーディング段階」です。 偶発的プログラミング 開発者は心の中に多くの仮定を作って作業するが、それらは共有されていなかったり、他者と矛盾していたりする。そのことに意識的にならずにたまたま動いたコードを積み重ねると、突然動かなくなることがある。これは偶発的プログラミングの典型例です。このような、「とにかく今動いているんだから触らないほうがいいな」という発想ではなく、以下の事柄に注意して偶発的プログラミングを行わないようにするべきである、とのことでした。 ドキュメント化されている振る舞いだけを前提とする。それが不可能なら自分の想定した仮定をドキュメント化しておく 自分が前提としていることが保証されているのかを確認する(例えば GUI アプリなのか CUI アプリなのかなど) そして、慎重なプログラミングの