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量子コンピュータに関するelwoodbluesのブックマーク (3)

  • 三菱とNECが「量子暗号」で共同実験,長距離対応に道筋

    写真 量子暗号システムの相互接続実験の様子 三つのラックのうち,写真左が三菱の量子暗号システムとパソコン,中央が中継センター,右がNECの量子暗号システムとパソコン 三菱電機とNEC,東京大学生産技術研究所(東大生研)は5月12日,盗聴が不可能とされる暗号通信を実現する量子暗号システムの相互接続に成功したと発表した。これにより,遠く離れた拠点間で量子暗号を利用するための道筋ができた。 量子暗号は,光の実体となる粒子「光子」を使ってデータをやり取りする仕組み。盗聴すると光子が消失したり状態が変化する現象を利用して解読を防ぐ。主に,システム間で暗号鍵を交換する際に暗号鍵を盗み見られるのを防ぐために利用する。ただ,光子は20km程度で大幅に減衰するため,実用範囲は20km程度の距離を結ぶ1対1通信に限られていた。今回,量子暗号の通信を中継するシステムを三菱とNECが共同開発。実験では,40kmで

    三菱とNECが「量子暗号」で共同実験,長距離対応に道筋
  • 量子暗号速度を1000倍に、国立情報学研究所 - @IT

    2006/6/20 国立情報学研究所(NII)の量子情報科学グループと英ヒューレット・パッカード研究所、米スタンフォード大学は6月19日、従来の方法と比べて伝送速度が約1000倍になる量子中継を使った量子暗号方式の理論を共同で確立したと発表した。NIIは新理論の実現によって、量子状態そのものを送ることができる「量子テレポーテーション」が可能になり、傍受が不可能な暗号通信に利用できるとしている。 光ファイバを使った量子暗号システムの最大回線長は50~150キロ程度とされ、これ以上の量子暗号方式を光ファイバで実現するには量子中継と呼ばれる技術を活用する必要がある。量子中継とは、2つの量子を同じ活動状態に置く“量子もつれ状態”を長距離間に生成する技術。量子中継を複数つなげることで、これまで難しかった長距離間の量子暗号システムを可能にする。新理論を確立したNIIの助教授 根香絵氏らは、1280キ

  • 量子暗号 - Wikipedia

    量子暗号(りょうしあんごう、英: quantum cryptography)とは、量子力学の性質を積極的に活用することによって、通信内容を秘匿することを目的とした技術を指す。いくつかの種類が考案されており、主なものとして量子鍵配送[1]、量子直接通信 (quantum secure direct communication)[2]、量子複数者鍵合意 (Multiparty quantum key agreement) [3]、YK プロトコル、Y-00 プロトコル、量子公開鍵暗号などがある。その実装の基礎が量子力学という物理学の基法則に基づいていることと、量子公開鍵暗号を除き、計算量的安全性でなく情報理論的安全性を実装することができるとされる。情報理論的安全性とは、無限の計算能力をもつ攻撃者(イブと呼ばれる)から通信の秘匿性を保証できるとする概念である。逆に、商用に広く用いられる公開鍵暗

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