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2009年7月13日のブックマーク (2件)

  • JavaScriptの高速化手法とオープンソース同士の競争

    JavaScriptの実行速度をいかに速くするか。これが最近のWebブラウザの大きなセールスポイントになっていますが、そこではオープンソース同士で高速化手法のパクり合い、いや、情報共有が積極的に行われているそうです。 JavaScriptっていままでどれだけ遅かったんだよ、と思うほど最近の高速化競争は激しいものがあります。ざっくりと見てみましょう。 先日アップルがSafari 4のβ版を公開しましたが、@ITの記事によると、IE7と比べて最大30倍の速度向上なのだそうです。 JavaScriptを、Internet Explorer 7より最大30倍速く、Firefox 3よりも3倍以上速く実行 ちなみにOperaは最大で50倍の高速化を実現するJavaScriptエンジン「Carakan」を開発中。 そしてFirefoxが次期バージョンで搭載予定のJavaScriptエンジン「Trace

    JavaScriptの高速化手法とオープンソース同士の競争
  • プロファイラのしくみ steps to phantasien t(2007-08-23)

    UNIX 偏向文書 artu の中で "Measure Before Optimizing" と説く Raymond は, 同時にプロファイラの計測機構 (instrumentation) がもたらすノイズについて注意を促している. 私のプロファイラ信仰に不安が翳を落とす. gprof ノイズはさておき, そもそもプロファイラはどんな仕組みで速度を測っているんだろう. gprof のマニュアル によると, GNU 一族のプロファイラは次のように実装されている: まず "-pg" オプションつきの gcc でソースをコンパイルする. この指示を受けたコンパイラは各関数の冒頭に "mcount" という名前の関数呼出しを加える. リンクする C のランタイムも専用バージョン (gcrt0.o) に差し替わる. このランタイムは裏で profil() 関数を使いタイマを仕掛ける. そのタイマは発