余分なライブラリをすべて省いた最小構成のAndroid「Light-weight Android」が2010年2月末にも完成する。ターゲットとなるのは本来のAndroidがターゲットとするスマートフォンほどの高機能が不要な組み込み機器。Light-weight Androidに機器ごとに必要な最小限の機能を追加して利用することを想定している。 開発したのは組み込み機器向けのAndroidプラットフォーム開発を目指すOpen Embedded Software Foudation(OESF)のCoreSystem Working Groupである。会員向けに2月末に完成版を公開するほか,同年夏にはOESFのAndroidパッケージ「Embedded Master 2」に組み込んで一般に公開する予定である。 OESFではLight-weight Androidと併せ,選択した機能を使ってアプリ
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