Googleの方針でずっとC++の例外が使えず、従ってSTLも使えなかったのがNDK-r5b(2010年12月)でようやく使えるようになった。 ここではSTLのvectorと例外を使用する。 プロジェクトの準備 以前作ったAndroidプログラミング-NDK-HelloWorldと同様にプロジェクトを作って、 NDKでC++が使えるようにしておく。 今回はHelloWorld.cppの中でstd::vectorとtry~catchを使う。 ソース HelloWorld.cppはこんな感じ。 #include "HelloWorld.hpp" #include <android/log.h> #include <vector> using namespace std; /* * Class: org_karlsland_MainActivity * Method: hello_world