言葉で指示するのではなく、周りの音を聞く“第2の耳”――Interphenomが開発したリスニングデバイス「Listnr」(リスナー)が現在クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で製作資金を募っている。ハードウェア開発は家電ベンチャーのCerevo、音声認識エンジンはパナソニックと、3社による共同開発。大手家電メーカーがスタートアップとタッグを組んで世界を狙う。 植物のように生活に寄り添う“第2の耳” 「Listnr」はその名の通り、“聞く”デバイス。Wi-Fi接続機能とマイクを搭載した白いボディの前後に2つのマイクが組み込まれており、周囲5~6メートル程度の範囲から集音した音声をクラウドサーバに自動でアップロード。音声はクラウド上で分析し、特定の音声を認識した場合に本体のLEDが光ったり、スマホアプリに通知する。現段階では、乳児の泣き声の感情分析と、照明器具「Philip
![植物のように生活に寄り添う“第2の耳”で何ができる? 大手メーカーとスタートアップの共同開発「Listnr」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f12dcd8ad58707d25d4d1ea213f8bd61d87b0c38/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1502%2F26%2Fl_haru_lisled.jpg)