1943年、和歌山県生まれ。小学校からは大阪へ。中学3年で、サッカー部から一転、水泳部へ転身。高校からは水球を始め、大学時代には全日本代表選手に選ばれる。慶応義塾大学商学部を卒業後、藤田観光へ入社。香川県・直島の開発プロジェクトを任されるなど活躍。入社5年目に、水球部の先輩に誘われて脱サラ起業。共同経営パートナーとして、(株)WDIの経営に携わるように。1972年、「ケンタッキーフライドチキン」のフランチャイジーとして六本木店をオープン。以後、30店舗ほどを展開。その後も、「トニーローマ」「スパゴ」「カプリチョーザ」などのライセンスを獲得し、飲食事業を幅広く展開する。2000年、(株)WDIの社長に就任。2003年、60歳で同社を退職。同年、友人の紹介でメキシコの「キッザニア」の存在を知る。視察に訪れ、ライセンスの獲得と日本への誘致を決意。帰国後、スポンサー探しに奔走し、2004年9月、(