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歴史認識に関するemiladamasのブックマーク (64)

  • フィンランドで「救国の戦犯」に光 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    リュティ元大統領の伝記を執筆したテュートラ博士。元大統領の墓碑の前で「彼の生き様を検証することがフィンランド国民にとって大切」と語った 第二次世界大戦で祖国を守るため対ソ連戦争を指導し、重要戦争犯罪人(日でのA級戦犯に相当)として裁かれたフィンランドの故リュティ大統領(1889~1956年)。戦後、ソ連の圧力を恐れフィンランドで功績が公に語られることはなかったが、ソ連崩壊後、初めて公式に伝記が出版されるなどリュティの名誉回復が進んでいる。昨夏のグルジア紛争でロシアの権威主義が顕在化する中、「救国の戦犯」に強い関心が寄せられている。 フィンランド西部の小作農の家に生まれたリュティは幼少期から読書好きで、ヘルシンキ大学に進んだ。英オックスフォード大学に留学し西欧の自由主義に親しみ、1925年に中央銀行・フィンランド銀行総裁に就任した。ところが、39年11月、運命を変える事件が起きる。独ソ不可

  • もうダメだ - 過ぎ去ろうとしない過去

    のパレスチナ支援運動は「反ユダヤ主義」と紙一重だとずっと思っていた。あの「ナブルス通信」でさえ、フィンケルシュタインを留保無しで肯定的に扱っていた。 でも、現在パレスチナがイスラエルによって圧倒的な暴力にさらされていることを考慮すれば、心情としてそのような気持ちを持ってしまうこともおかしくないし、それを公表してしまうのかもしれない。その怒りさえ否定してしまっては、運動家はただの評論家に堕することになる。そう思って今まではあまり指摘してこなかった。 でも、ここ数日のパレスチナ支援家と歴史修正主義との親和性を見てると、やっぱダメだと思った。確かにパレスチナは緊急の暴力にさらされている。でも、ぼくたちは安全な日にいる。であるならば、パレスチナにたいするコミットは、より厳しい倫理が求められるはずである。運動家は倫理的に高潔でなければいけないとは思わないし、運動は資格を問わずに参加できるのが望

    もうダメだ - 過ぎ去ろうとしない過去
  • シンティ・ロマにたいする補償 - 過ぎ去ろうとしない過去

    良い論文を見つけたので紹介する。 https://qir.kyushu-u.ac.jp/dspace/bitstream/2324/8287/1/g_housei_p095.pdf 戦後すぐのドイツにおいては、連邦補償法の枠組みにおいて「被害の序列化」があった。ユダヤ人にたいしては手厚い補償がはかられたが、シンティ・ロマにたいしてはなんら補償が行われなかった。彼らの補償がはじまったのは80年代からだが、その運動に影響をおよぼした媒体のひとつに、ドラマ「ホロコースト」の中でシンティ・ロマにたいする迫害が描かれていたことがあった。 この事実からも、いかにユダヤ人の「ホロコースト」がプロパガンダによって特権化されているという言説がくだらないものかわかる。

    シンティ・ロマにたいする補償 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「ホロコースト」は使ってはならないか?あるいは日曜歴史家 - 過ぎ去ろうとしない過去

    「ホロコースト」と無冠詞でいえばふつうナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺のことを指し、シンティ・ロマの人々や障害者の虐殺については一般的にはこれを含めない*1。「ホロコースト/Holocaust」という言葉はそもそも、「完全に焼く」という意味のギリシア語「holokaustos」から来ており、旧約聖書に出てくる5つの犠牲の内のひとつ、つまり獣を丸焼きにして神に捧げるという宗教的な意味を持っている言葉である。ナチスのジェノサイドによって犠牲になったユダヤ人たちは収容所の焼却炉で最終的に焼かれたことから連想された言葉だが、それが一気に広まったのは1978年に放映されたアメリカのドラマ「ホロコースト」である。 このドラマは、多くの実証的な研究を下敷きにしつつも、あるドイツ人とユダヤ人二つの家族がナチズムの時代にどのような運命をたどったかという、より物語性を重視したフィクションである。とはいえ

    「ホロコースト」は使ってはならないか?あるいは日曜歴史家 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました - はてなの告知
    emiladamas
    emiladamas 2009/03/23
    私も病人だ。
  • ホロコーストの基礎知識について - Danas je lep dan.

    これを読んで,何だか気の毒になってきた。 私自身は、未だ明確に、自身を「修正主義者」だと考えているわけではないですが(「はてな村」では既にそうだと決め付けられていますが)、ルドルフも言うとおり、何十年も「ホロコースト正史」に何の疑いもなく生きてきました。ごく普通の生育暦です。ところが、そんな平和な常識を根底から覆す「修正主義」の学説に触れれば、「え? どういうこと?」と思って、好奇心が沸き起こり、その学説を夢中で読みふけったとしても、人間の好奇心のありようとして、いかにも自然だと思います。むしろ、自分が常識として知っていることを書いてある書物を夢中で読む人がいたら、ちょっと変わっているんじゃないでしょうか。むろん、「正史」と、それへの批判を、比較検討するのであれば、両者の見解を調べる必要があるのは自明です。 でも、とりあえず、「修正主義」の学説が、好奇心をそそるので、そっちから読みます。幸

  • 歴史修正主義の手口について - 児童小銃

    表題について書こうと思ったのだけど既に議論されていた。 なにが歴史修正主義の問題なのかが未だに知られてない件 (思いて学ばざれば) 「なにが歴史修正主義の問題なのか」についての私見 (Close to the Wall) 続・「なにが歴史修正主義の問題なのか」についての私見 (Close to the Wall) これらにほとんど付け加える事はないのだけど、自戒の意味も込めて自分の言葉で簡単にまとめておこうと思う。 「議論の捏造」による「足止め効果」 ホロコースト否定論でもそうだし、南京事件否定論でもそうですが、過去に論破された主張をそのまま、あるいは微妙に変形して繰り返す、ということがよくあります。というか、この手の「議論」に遭遇したら8割か9割くらいの確率でそういうループ化した「議論」の一部だと考えて間違いないです、経験上。 こういうのは議論とは言いません。これが議論だというなら全ての

    歴史修正主義の手口について - 児童小銃
  • パレスチナ解放とホロコースト否認の結びつきについて - 過ぎ去ろうとしない過去

    先日、とある人とパレスチナ問題について話していて、その人は日における反イスラエルの言説が反ユダヤ主義に結びつくことを危惧していたのですが、ぼくはさすがにそんなバカな話はないだろうと、たかをくくっておりました。 でも、あるんですねこういうのって。 ■歴史問題と政治問題の憂な関係、あるいは、歴史的修正主義について http://d.hatena.ne.jp/negative_dialektik/20090317/1237279039 確かにドイツでは1970年代後半のレバノン侵攻以降高まったイスラエルへの批判の一部が、ホロコースト否認論と結びついて問題になったことがあります。日でも、チベット解放と南京大虐殺否定論が反中という点において結びついているネットウヨクがいるように、それ自体正当なものである批判的言説が歴史修正主義の侵入を許してしまうのは、ありえないことではなかったのでした。 歴史

    パレスチナ解放とホロコースト否認の結びつきについて - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 表現への抗議と攻撃 - 法華狼の日記

    韓国から起きた『ヘタリア』への抗議活動を、特異な国家の特異な行動とみなす人々がいる。まさに、歴史を流れで把握せず、独立した逸話をつまみぐいして世界観を作り上げた弊害を象徴しているといえる。 ここで日国内で起きた事件を、南京事件を題材とした作品から並べてみる。表現の自由に対する攻撃とはいかなるものか、時間軸で考える一助になれば幸いだ。 すでに最初のエントリ*1で簡単に『国が燃える』事件へ言及したが、笠原十九司『南京事件論争史 日人は史実をどう認識してきたか』から当該事件についての記述を引用しておく*2。 二〇〇四年九月、雑誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)の連載漫画宮ひろ志「国が燃える」が同誌の第42号(九月三〇日発売)と第43号(一〇月七日発売)に南京事件の場面を描いた。これにたいして右翼活動家の西村修平らが「集英社の不買運動を検討する会」「宮ひろ志の歴史偽造を糾弾する会」を立ち

    表現への抗議と攻撃 - 法華狼の日記
  • こういうのを後ろ弾って言うんだっけ? - NaokiTakahashiの日記

  • 2009-01-22

    いきなり鉄腕バーディになった! なんだこの大河。大河かわいすぎる大河。 そろそろみのりんのターンかな? 『ヘタリア Axis Powers』に韓国から抗議が起こった時、読売記事は韓国キャラクターが登場しないと伝えていた。(中略)それを受けての韓国抗議批判も存在した。(中略)しかし先んじて「電撃オンライン」等が伝えていたところでは、韓国キャラクターも登場するとして、アニメ設定画が公開されていた。(中略)もし電撃オンライン等の広報記事が一種の誤報だったとしても、これでは『ヘタリア Axis Powers』に韓国キャラクターが登場すると解釈されて当然だ。韓国キャラクターが登場すると韓国側が勝手に思い込んだと批判するより、まず国内情報に原因があったと把握することが筋だろう。 以上引用部分略 つまり「アニメ版「ヘタリア」に韓国人が抗議したけど実は韓国はアニメには出てこないから原作の蔑韓描写がアニメで

    2009-01-22
  • 『ヘタリア』作者の浅さと、読者の責任と - 法華狼の日記

    個人サイトで発表されたWEBマンガから商業出版に至り、ついにアニメ化される『ヘタリア』。世界各国各地域の歴史や特徴を擬人化し、ステロタイプなキャラクター同士のやりとりで楽しませようとする作品だ。 ヘタリア *心のそこからヘタレイタリアをマンセーする* それに対して、韓国から批判が出ていることが報道され、結果としてキッズステーションでのアニメ放映は中止された。 『ヘタリア』はおおむねフィクションであることを断っており、現実から大きく誇張された内容がほとんど。国家や民族の特徴を誇張して笑いを取る手法も一般的だ。歴史上の良い側面だけ、あるいは悪い側面だけを強調した物語も多く、またそうでなければ物語は成り立たせにくい。差別的な表現があるだけで全面否定はしたくない。 一方で、韓国側の批判が表現の自由への攻撃というわけでもない。今のところ、キッズステーションでは放映中止するものの、アニメイトTVでのネ

    『ヘタリア』作者の浅さと、読者の責任と - 法華狼の日記
  • ポモ系リベラルは気楽な稼業と来たもんだ〜♪ - Apeman’s diary

    いや〜来ましたね。日和見クンが自己正当化をはかって墓穴を掘った、ってところでしょうか。 渦状言論 「歴史認識問題についていくつか」 最初は「虐殺問題についていくつか」とかいう、すっごい投げやりなタイトルでしたよね、たしか。 南京事件とも歴史認識の問題とも直接関係のないところから始めると、「そのかたがたは実際にぼくの授業に来て質問したらいいのではないでしょうか」とか言うその同じ口で「2ちゃんねるもはてなブックマークもなにも見ていません」とか言っちゃうところですね。「精神の健康によくない」? だったらなおさら、自己愛を満足させるためだけのエントリなんて書かない方がいいんじゃないかな。それとも、「真実が大事だ」と思ってないからかまわないってことかな? けど「2ちゃんねる」や「はてな」どころか大塚英志に追及された時だって「人格批判」とかいって逃げてたじゃん。ネットでは言い抜けに窮した人間が言いだす

    ポモ系リベラルは気楽な稼業と来たもんだ〜♪ - Apeman’s diary
  • 語りえないものを語るということ(予定) - 過ぎ去ろうとしない過去

    ■アーレントとデリダ http://www.fragment-group.com/kiotanaka/criticism/52.html さて、ジャック・デリダは、フロイトの上記の議論を参照しつつ、無意識の層に刻み込まれた消えない記憶の束、これを《痕跡》と呼びさらに複雑な考察を加えた。歴史の起源を、なんらかの具体的な出来事ではなく、この《痕跡》にあるとしたのだ。彼のこの徹底した歴史主義批判が示唆しているのは、歴史がいくら起源を事実に求めたところで、歴史が見出すのは、決まって身体の内側、おそらくは精神とでも呼ばれるべき場所に刻まれた《痕跡》であるということだ。歴史がさかのぼることができるのは、内側の《痕跡》までなのであって、けっして、傷そのもの、あるいは身体の外部で、もっと正確を期せば身体と外気が接触するそのちょうど間のところで繰り広げられた《出来事=他者》そのものにたどり着くことはできない

    語りえないものを語るということ(予定) - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 〜Aufzeichnungen aus dem Reich〜 帝国見聞録: 【書評】 『黙って行かせて』 ヘルガ・シュナイダー 新潮社

    つまり、世界を解読するためのツールにしたいわけですな。 なお、レス以外の情報投稿についてはHP掲示板をご利用ください。 『朗読者』 に始まり、『普通の人びと…ホロコーストと第101警察予備大隊…』 を経てさらに続きとなる書物がこちらです。うーむ、何やらいつの間にか 「ホロコースト加害者」 シリーズと化してしまったような。 書は、アウシュヴィッツ−ビルケナウ絶滅収容所の女看守を母親に持って苦悩した女性が綴ったセミドキュメンタリーです。ぱっと見、文章の出来はイマイチかもしれません。冗長で、なんかむやみに情緒的だし。また、「3パーセントのフィクションを加えた実録」 という著者のスタンスも、デリケートなテーマだけに逆効果な気がします。だったら純粋に小説としての練度を高めるか、100%事実を書くかにしろよと言いたくなるわけで。 そんなこともあってか、Amazonでの評判も芳しくありません。 (但し

  • 〜Aufzeichnungen aus dem Reich〜 帝国見聞録: 【書評】 『普通の人びと…ホロコーストと第101警察予備大隊…』 クリストファー・ブラウニング 筑摩書房

    つまり、世界を解読するためのツールにしたいわけですな。 なお、レス以外の情報投稿についてはHP掲示板をご利用ください。 『朗読者』 評で予告した、「続き」 となる書物がこれです。 通例ホロコーストといえば、ナチス親衛隊(SS)の所業として有名です。しかし実際には、組織的にSSと融合していたドイツ警察なんかもかなりエグいことをやってました。ドイツ警察というのは準軍事組織で、戦時には年配の要員を主軸に戦線後方の治安活動を大規模に実行していました。だから関与は当然のことといえるのですが、ナチスドイツの悪行を、史的に 「犯罪組織」 と定義されたSSに集約させて片付けたいというドイツ内外の事情により、戦後長らく、あまり表立って語られることがなかったのです。 歴史学者である書の著者クリストファー・ブラウニングは、従前のホロコースト史イメージでは 「加害者像」 を効果的に一般社会にフィードバックできな

    emiladamas
    emiladamas 2008/12/02
    今さらだけど。
  • 〜Aufzeichnungen aus dem Reich〜 帝国見聞録: 【書評】 『朗読者(DER VORLESER)』 ベルンハルト・シュリンク 新潮文庫

  • 「侵略戦争は正しい」 - 思いて学ばざれば

    【電氣アジール日録】「侵略戦争は正しい」 論旨にはおおむね賛成なんだけど、2〜3、首をかしげざるをえない点があるなぁ。まず賛同できる点からいくと、 しかし「侵略戦争は悪い」という発想自体が、そもそも戦後の平和主義・民主主義の価値観に洗脳されきった人間の考え方だと言うこともできないかね? そこで、右や左の旦那様から袋叩きにされるのを覚悟で、今回とっておきの暴論を吐くぞ。 「侵略戦争は正しい」、少なくとも「20世紀前半のある時期まで侵略戦争は正しかった」と胸を張って言えないのが、現在の日の自称保守愛国者のダメなところだ。 小林よしのりさんその他なんかは現代の価値観で先人を断罪するなと言ってるので、その理屈を採用すれば、これは全然暴論にならないはずなんだよね。ところが、小林さんの支持者のなかには、なんとしてもあの戦争を侵略じゃなかったことにしようとして、結果的に、小林さんの主張を全否定してしま

    「侵略戦争は正しい」 - 思いて学ばざれば
  • 東浩紀の渦状言論: 歴史認識問題についていくつか

    emiladamas
    emiladamas 2008/12/01
    ↑この文章自体は歴史修正主義では無いでしょうが、歴史修正主義にひどく甘いという意味ですよ。/id:wiselerさん、お返事はメタブクマに。
  • 進化論否定論者のように南京虐殺を扱う東浩紀 - 地下生活者の手遊び

    さて、「僕にとってはどうでもイースト氏」が発言した内容ですにゃ どうでもイースト氏の発言を復習してみる 東 世界にはいろんな立場の人がいます。たとえば、南京虐殺があったという人となかったという人がいる。ぼくは両方とも友達でいます。このふたりを会わせて議論させても、話が噛み合わないで終わるのは目に見えている。なぜならばふたりとも伝聞情報で判断しているからです。歴史学者同士なら生産的な会話は可能でしょう。しかしアマチュア同士では意味がない。(中略)ちなみにぼくは南京虐殺はあったと「思い」ますが、それだって伝聞情報でしかない。そういう状況を自覚しているのが、大塚さんにとっては中立的でメタ的な逃げに映るらしいですが、それはぼくからすれば誤解としかいいようがない。 大塚 南京虐殺があると思っているんだったら、知識人であるはずの東がなぜそこをスルーするわけ?知識人としてのあなたは、そのことに対するきち

    進化論否定論者のように南京虐殺を扱う東浩紀 - 地下生活者の手遊び