卑弥呼とその2代後の倭王「壱与(イヨ)」の墓との説がある奈良県の箸墓古墳と西殿塚古墳への、考古学者らの「立ち入り」&「黙視」を、宮内庁が許可したときのう(2013年2月13日)発表しました。各紙が報じています(共同通信)。20日に行うそうです。 ここ数年、宮内庁は陵墓の研究者にたいしてオープンな姿勢に転じており、日本最大の仁徳陵古墳(大山=だいせん古墳)にも認めるなど、「大物」の古墳の門戸を開放してきました。 箸墓は最古の巨大前方後円墳ですし、邪馬台国的には、卑弥呼の墓説のある箸墓古墳が対象になるのは、当然盛り上がるわけです。 が、あくまで墳丘を歩くだけで、そこで発掘したりはしません。箸墓から出土した壺などを宮内庁はときどき公開しているので、じつはまったく「未知の領域」ではありません。 これで邪馬台国が判明とはならないのであしからず。 ではなにが分かって、なにが分からないのかについては以下
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