JBUG東京#22登壇資料_日頃クライアントワークを行っているディレクターが自社コーポレートサイトリニューアルを担当して学んだこと
![共創するためのデザイン批評](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/17162603464cc2420f7a4f091d38fa6fddf8c4b1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fd9674747cb004da78ef8492d8882ee14%2Fslide_0.jpg%3F17474971)
さてさて、今回の本題。 最近プライベートで新規サービスのUI監修みたいなことをやったのですが、その際に「UI Stack」の考え方が意外と知れ渡ってないように感じたので、要点だけの内容ですが綴ってみたいと思います。 元の話は英語でこちら↓に詳しく書いてあります。 しっかり読み解いてみたい方は覗いてみてください。 1画面は平面ではなく側面があるPinterestやDribbbleなどで「パッと見の雰囲気いいなぁ」というデザインには最近よく出くわすようになってきて、それを新規の画面やサービスに取り入れようと考えることが多いかと思いますが、実装までいって使ってみたけど「なんか違和感あるな」みたいなことありませんか? それは「1画面の側面を見れていない」からかもしれません。 側面とは一体なんなのか。 それは「状態」です。 私達の住む世界は必ずしも完璧ではなく、間違いや遅延が発生します。それはサーバ
こんにちは、デザインエンジニアのショウです。 突然ですが、UI/UX デザインにおいて、「楽観的な更新」という言葉を聞いたことがありますか?あまり聞いたことがなくても、実は日常にたくさん存在しています。 例えば、 twitter や facebook のいいねボタン。いいねをタップした直後に色がつくのですが、実はサーバーへのリクエスト送信と UI 上のいいねの色付きが同時に発生しています。つまりサーバーからの通信結果待たずに UI を更新しています。 他に、trello でタスクカードを隣の列に移動したり、iMessage や Facebook メッセンジャーでのメッセージの送信、Kindle アプリで途中までしかダウンロード出来てない本が読めることなども楽観的な更新です。 図:楽観的な更新を採用しない時と採用した時のメッセージ送信のUI (引用元) 楽観的な更新の意義 早くも 1968
こんにちは! フロントエンドエンジニアの @diescake です! 1 年程前に @nabeliwo よりこんな記事を公開しています。 tech.smarthr.jp 一言で要約してしまうと、SmartHR の各種プロダクトで一貫したユーザー体験を提供するために、SmartHR UI という React コンポーネントライブラリを実装し始めたよ! しかも OSS として公開してるよ! という話でございました。 github.com 本記事では、それから 1 年弱たった今 SmartHR UI がどうなっているか、という話をしつつ、現在の SmartHR UI の運用・開発体制について話をしてみようと思います。 SmartHR UI は成長しているよ! 2019/08/01 2020/05/21 バージョン v3.9.2 v8.2.0 コンポーネント数1 30 66 ソースコード規模2 3
Alan Smith氏は、ITの領域において幅広い経験をもつ、テクノロジーに関する熱心なブロガーです。彼は現在、ロサンゼルスに拠点を置くSPINX Digital Agencyと連携して仕事をしています。 UXとUIの定義についての論争は、その2つの言葉が現れて以来ずっと続いています。UXはUser Experience(ユーザー体験)、UIはUser Interface(ユーザーインターフェイス)を表しています。 さっぱりわからないですか? これを理解できる瞬間はおそらくこないでしょう。エンドユーザーへのインターフェイスがユーザー体験に対してどのように影響を与えるかわかるでしょうか? また、UXとUIという言葉が同じ時期に作られたものでないという事実も、この2つをとりまく混乱の原因のひとつであることは間違いないでしょう。UXとUIは、同時期に考え出された言葉ではなく、当初は明確に定義され
ソシオメディアがまとめている、ヒューマンインターフェースをデザインする際の指針です。これらは、インターフェースデザインに関する様々な文献と、実際のデザインコンサルティングで得た知見をもとに、ソシオメディアが独自に編纂したものです。継続的に追加・更新していきます。 すべてモデルインタラクションプレゼンテーション
この記事は SmartHR Advent Calendar 2019 21日目の記事です。こんにちは。デザイナーの@tyoys00です。 初めてAdvent Calendarに参加します。これで私も立派なIT人材です。 UIデザインってなんだろう?突然ですが、デザイナーのみなさんUIデザインしてますか? してます? では、UIデザインってなにをデザインすることなのでしょうか? UIデザインってなんなのでしょう? 私は何もわかりません。デザイン、何もわからない… 私はこの1年上記のような「UIデザインとはなにを作っていることなのか?」ということばかり考えていた気がします。(そして、気づいたら年末になっていました…)。 結論から言うと、UIデザインとはデータベースやサーバーサイドで実装された構造とフロント側での視覚的な情報構造との対称性を設計することであるという考えに至っています。 この実装の
通っていたサンフランシスコのデザイナー養成所Tradecraftの一番最初の課題で、アプリをピックアップして、見知らぬ人に声をかけてユーザビリティテストをして改善のプロトタイプを作って検証するーというものがあったのですが、そのプロセスをこの度記事にまとめてMediumに投稿しました。 するとGoogleのデザイナーが、なんとFoursquareの創業者のDennisにメンションしているではないですか。 Awesome, just shared with the team!— Dennis Crowley (@dens) 2018年3月9日 チームの人にシェアしてくれたみたいで、Foursquareのエンジニアの人からメッセージが届いたり、その日のうちに人事の人から「今ちょうどシニアプロダクトデザイナーのポジションを募集しているんだけど、興味があったら連絡待ってるよ」みたいなメールが届きまし
Foursquare’s iOS app after tweaked experience of user journey I love Foursquare and have used it since I lived in Tokyo. After I moved to San Francisco, I was impressed that I could use it seamlessly. It helped me discover a new place anywhere in the world. Last summer, I also planned a trip to Portland with Foursquare but I realized a problem while using the iOS app. So I set out to explore featu
WEB+DB PRESS Vol.107掲載のオブジェクトベース設計によるUIデザイン改善を読んだ。デジタルなサービスのUIを設計していく上で、とても参考になる知見なのでまとめてみる。 オブジェクトベースUI設計とはユーザーがやること(タスク)の手順をそのまま画面に反映させるのではなく、ユーザーの関心対象(オブジェクト)を画面とデータに対応させながら考えていく手法。 オブジェクトベースUI設計の良いところこのオブジェクトベースUI設計は、特に複雑なタスク&要求が混在する業務利用アプリケーション(SaaS / B向けサービス)のUIデザイン改善、運用で活かしやすいという印象を受けた。 大規模なシステム、膨大なデータと連携しながら、多様なユーザーニーズに応えやすいUIを実現するにはどうすれば良いか。 要件に散在する情報をオブジェクトとして捉えることで、その場しのぎではないUIデザインが作りやす
最近、OOUX という言葉を見聞きしました。これはオブジェクト指向の利用者体験(Object-Oriented User Experience)のことで、いくつかの記事を読んだところ、アプリケーション設計において画面とデータを対応づける際にオブジェクトを手掛かりにするという方法論のようです。つまり OOUX は「オブジェクトベースのUIモデリング」と言い換えることができそうです。そうすると実は以前からそのようなデザイン手法はあり、「OOUI(オブジェクト指向ユーザーインターフェース)」と呼ばれていたのです。最近になって OOUX という言葉が使われるのは、OOUI のことを知らなかったか、もしくは流行語である「UX」を用いた方がかっこいいと考えたからではないでしょうか。 「オブジェクトベースのUIモデリング」というデザイン手法は、GUI アプリケーションをデザインする際の基本的なテクニック
オブジェクトベースなUIデザインの考え方が近頃注目されてきています。デザイナーとしてこれと向き合うに当たって、私なりに解釈した事柄を記しておこうと思います。 オブジェクトベースのUIとはUIデザインにオブジェクト指向の設計論を導入したものをオブジェクトベースのUI、Object-Oriented User Interfaces= OOUI などと呼ぶようです。オブジェクト指向UI、オブジェクト指向ユーザーインターフェイスと呼ぶこともあるかもしれません。そのほかにも OOUX という表記も見られますが、ここでは一貫した呼び名を定めておきたいため、便宜上 OOUI と呼ぶことにします。 私たちが普段目にするGUIは元来OOUIの思想に基づいていると考えられるのですが、中にはとても機能指向的(タスクベース)な設計で構築されたGUIが多くみられるため、特にオブジェクト指向的であるものを強調・区別す
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