発情期を迎え、展示中止となるシンシン=東京動物園協会提供 東京・上野動物園は6日、ジャイアントパンダのシンシン(メス、7歳)が発情期を迎えたため、7日から展示を中止すると発表した。交配に向けて、リーリー(オス、同)の展示もとりやめる。 同園によると、シンシンは4日から普段より多く歩き回り、鳴き声を出すなど発情期の兆候を示し始めた。今後は、別の飼育場で交配の準備ができているかを見極めた上で、リーリーと同居させるという。 シンシンは昨年7月、同園で24年ぶりとなる赤ちゃんパンダを出産したが、赤ちゃんパンダは6日後に肺炎で死んでしまった。 関連リンクパンダの「シンシン」元気です! 上野動物園で公開再開(7/26)シンシン、25日から公開 上野動物園、体調回復と判断(7/23)パンダの赤ちゃん「勇気もらった」 上野動物園に献花台(7/12)上野の赤ちゃんパンダ死ぬ 母乳が気管支に入り肺炎発症