なぜ”ミルクティー”同盟なのかというと、香港、台湾、タイにはそれぞれに特徴的なスタイルのミルクティーがあるからだ。 台湾のミルクティーといえば、日本でも人気となったタピオカミルクティーこと「珍珠奶茶」。 タイのミルクティーといえば、通称タイティーと呼ばれるオレンジ色のアイスミルクティーである。 そして香港にも独自のミルクティーがある。タピオカやタイティーと比べると、国際的な知名度は低いけど、地元では大変愛されていて、日本の香港ファンの中にはこれを飲みたくて香港に通うという人もいるほどだ。 濃く淹れたセイロン茶とエバミルクから作るのが特徴で、ストッキングのような茶漉しを使って淹れることから香港外では「ストッキング・ミルクティー」(絲襪奶茶) と呼ばれているけど、香港ではただ「ミルクティー」といえば普通はこれが出てくる。濃厚な練乳と渋みの強い紅茶のハーモニーが絶妙で、一度飲むとクセになる。 そ
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