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【医師が危ない】第5部 難局の向こうに (13)「何もかも」は無理
高知医療センター脳外科の森本雅徳部長(56)、福井直樹医師(40)の脳卒中治療に懸ける熱い思いを... 高知医療センター脳外科の森本雅徳部長(56)、福井直樹医師(40)の脳卒中治療に懸ける熱い思いを聞きながら、私は複雑な気持ちになった。というのは、世間はその熱意を、それほどしっかり受け止めてくれているとは限らないからだ。 この取材中、がっかりしたことがあった。脳外科の不眠不休の奮闘を知人に話したところ、「そんな寝ていない先生に手術してほしくないですね」と、あっさり言われた。 自らの命を削って患者の救命をしているのだが、その思いは伝わりにくい。それどころか万が一、ミスが起これば「寝不足」は通らない。患者側からすれば「当直医は昼間、休養を十分取って夜中の急患に備えている」と思っても当然だろう。 患者ばかりではない。地域のかかりつけ医にも似たような現実がある。例えば、老人保健施設で休日や夜間に入所者が急変した時、本来は嘱託医に連絡が行くはずが、意外とそうならない。 電話がつながらなかった
2008/07/11 リンク