やらせメール否定答弁、鹿児島県議会に回答／九電 : 南日本新聞エリアニュース

九州電力のやらせメールをめぐる７月の鹿児島県議会原子力安全対策等特別委員会での中村明原子力発電本部副本部長の答弁の事実確認を求めていた同議会に対し、山元春義副社長は１２日、社内調査結果を報告、「中村副本部長はメールの存在を知らず、玄海原発の県民向け説明番組に運転再開を支持する投稿を部下に要請した事実はなかった」などとするこれまでの主張を繰り返した。 中村副本部長のメール問題への関与については、同社の第三者委員会が８日に公表した中間報告で「やらせを認識した上で部下に賛成意見を要請するよう指示していたと否定し得ない」としており、報告を受けた同議会の金子万寿夫議長は「現段階で九電のいい分がすべて正しいという感じは持てない」と不快感を示した。 金子議長は各会派代表者会議で調査内容を報告。「九電は真実を語る気がない」「『はい、そうですか』と受け取れない」など反発が出たため、意見を集約した上で今後

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“「九電は真実を語る気がない」「『はい、そうですか』と受け取れない」”