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保坂和志の小説論――2009年6月13日の会合の報告: アフター・カーニバル
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保坂和志の小説論――2009年6月13日の会合の報告: アフター・カーニバル
先週末に予定通り会合が開かれたので、その報告をちょっとしてみたい。ちなみに、会合のときに、話の内... 先週末に予定通り会合が開かれたので、その報告をちょっとしてみたい。ちなみに、会合のときに、話の内容を一部録音したので、これも近々アップするかも知れない。 今回のテーマは、保坂和志の小説論だったわけだが、アフター・カーニバルにおいて誰か小説家を取り上げることは、必然的にこれまで問題にしてきた村上春樹と比較することになり、いったいどういう点で春樹と異なっていて、どういう点で春樹と同じなのかということを問題にすることになる。 こうした村上春樹との相違点と共通点については、これまで深夜便の放送でも話されたことであるが、そこでの議論も参照しながら、いくつか論点をまとめてみよう。 まず、大きな問題になったのが、小説における物語の有無である。保坂和志は、基本的に、自身の小説から物語というものを排除する。ここで保坂が何を目指しているのかということが問題になるわけだが、保坂が目指しているものとは、場面ごとの