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SCRAP
昼すぎ、低く重い雷鳴の後、雨が降ってきた。 ベランダに出て遠くの空模様を眺めていると、どこかから幼... 昼すぎ、低く重い雷鳴の後、雨が降ってきた。 ベランダに出て遠くの空模様を眺めていると、どこかから幼い子供の「やーっ」という声が聞こえてきた。いつもよく聞く声なのである。幼い子供にすれば、自分の出す声が外に大きく響き渡るのが楽しいのだろう。 声の聞こえる方向を探してみると、ベランダ向かいのマンション、といっても駐車場とアパートを挟んだ向こう側にある少し離れているマンションなのだが、そこの3階の通路に並ぶ玄関ドアのひとつが少し開いていて、そこから聞こえるのだった。 そのドア付近で何やらチラチラと動くものがあるのでよく見ると、ドアの隙間からまだ3歳くらいの小さな子供が顔を覗かせ手を振っているのである。 少し間を置いてハッとした。 なんとあの子はおそらく7階にいる私に向けて手を振っているのだ──。 そういえば以前、洗濯物を干しているときに向かいのマンションにいる幼い姉弟から手を振られたと妻が嬉しそ