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「純正vs再生」カラープリンター交換用インクめぐる仁義なき戦い
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「純正vs再生」カラープリンター交換用インクめぐる仁義なき戦い
2015.1.16 17:00 年賀状の印刷などで活躍するインクジェット式カラープリンター。その交換用インクをめ... 2015.1.16 17:00 年賀状の印刷などで活躍するインクジェット式カラープリンター。その交換用インクをめぐり、純正品のメーカーとリサイクル(再生業者)でせめぎ合いが続いている。再生業者は使用済み容器を回収し、独自にインクを再充填して安く販売するが、メーカー側は事前に暗号処理したIC(集積回路)チップを容器につけ、再充填後は残量を表示させない措置で対抗する。国内インク市場の縮小が続くなか、再生業者は“暗号突破力”に磨きをかけシェア拡大を狙う。(織田淳嗣) ■ 解析に64万年 「インク残量は正しく表示されませんが、ご使用いただけます」 ある再生業者が販売している交換用インク容器の箱には、こんな注意が書かれている。この容器を使う場合、プリンターの設定を変更し、残量表示を無効にしなくてはならない。プリンターが「インク残量ゼロ」と認識し、印刷ができないからだ。 これはメーカー側が事