Excelのエラー表示を隠して見栄えを良くする - 日経トレンディネット

実際に表を作る場合、計算方法は決まっているが具体的なデータは適宜入力していくというケースも多い。そのような表では、あらかじめ数式だけを入力しておくことになるが、Excelでは、数式が参照するセルに値が入力されていないと「#N/A」（ノーアサイン＝参照なし）というエラーが表示されてしまう。これでは見栄えが良くないので、データが入力されていなくてもエラーが表示されないようにするといい。 方法としては、「条件付き書式」と「ISERROR関数」を組み合わせるやり方が考えられる。「条件付き書式」は、セルの値が特定の条件を満たした時にあらかじめ設定しておいた書式を適用する機能。「ISERROR関数」は、セルの値がエラー値かどうかを判定する関数だ。つまり、「ISERROR関数」でセルの値がエラー値と判定された場合、「条件付き書式」で文字色がセルの塗りつぶしの色と同じ色になるようにすれば、実質的にエラー値