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Tom Cochrane「物語と性格の編成」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
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Tom Cochrane「物語と性格の編成」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
性格の概念は物語と関係深いが、性格の概念自体とても難しいなと最近思っている。 まず、性格には二種類... 性格の概念は物語と関係深いが、性格の概念自体とても難しいなと最近思っている。 まず、性格には二種類ある。 説明項としての性格 性格は、本人の行為や心理を説明するものだとされることがある。例えば性格を知ることで、当人の未来の行為をある程度予測できると考えられることがある。困った人との付き合い方みたいな、いわゆる俗流心理学本や性格診断の類はこういう知識を与えるものとされているだろう。 構築物としての性格 一方、性格には、本人が構築し、それを通じてその人を表現するものみたいな意味もある。日本語の「性格」はこの意味であまり使わないが、「キャラクター」にはこの意味がある。例えば、「キャラクターに合わない服装」などがある。 前者の性格概念は疑わしいものとされることがある。性格より、短期的な状況の方がはるかに行為をよく説明すると言う人たちがいる。以前グレゴリー・カリーの性格懐疑論を紹介したが、Cochr