ようやく定まったＢ’ｚの評価 | 命と性の日記〜日々是命、日々是性

水谷潔が書き綴るいのちと性を中心テーマとした論説・コントなどなど。 目指すはキリスト教界の渋谷陽一＋デイブ・スペクター。サブカルチャーの視点から社会事象等を論じます。 先週の火曜日は所属団体総会で代々木へ。新宿で小田急に乗り換え。当然のごとくにディスクユニオン新宿プログレ館経由となりました。ＣＤは購入せずに買ったのは「証言！日本のロック７０’ｓ」というタイトルの書籍。 これはよかったです。何がよかったと言って、自分の中でＢ’ｚの評価が定まったからに他なりません。Ｂ’ｚくらい、自分の中で評価不能なバンドはありませんでした。 他にはない独自のグルーブ感、キレ。かっこいいです。ギターもボーカルも最高です。でも、どこかロックとしてはうそ臭いわけです。ロックの様式をとりながら、別の音楽をやっているかのような印象を常に受けてきました。 実に巧妙にして莫大なパクリをしているとの指摘（この世界それが悪いわ

[ones-inch]

元MegadethのM.フリードマンは八代亜紀の舟唄を『メタルじゃないですか！』と言ったくらいだし、B'zがMetalのテクスチャで出来た演歌或いは歌謡曲って指摘はフラットに音楽聴く人ならさほど驚かないと思う。

[kaitoster]

水樹奈々も「アニソンの皮をかぶった演歌」だよね。

[Lilaclog]

私は往来のB'zファンで01年以前の全曲を暗記してるから、言いたいことはわかるが、この指摘は演歌の本質を外している。何故なら稲葉の歌い方にはこぶしが全くない。一部曲のメロディに演歌の音階を使っているだけだ。

[shenlong]

まるで演歌が日本の標準ＯＳのようにインストールされてるって前提に疑問。あれだって明治からのものだし

[mobanama]

私にはよーわからんがとりあえず。

[andre1977]

B'zよりかサザンオールスターズの評価がむずかしい気がする(*ﾟﾛﾟ)　合わせて読みたい→ 『創られた「日本の心」神話　「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』http://amzn.to/if76WZ

[bt-shouichi]

2001年あたりにこういう話をしてたら、「うまいこといったつもりなのかしら」と呆れつつも、無理すれば評価すべき点がみつかるかもしれない。でも2009年にこんな牧歌的な議論を気持ちよさげにしてたのか…何周遅れだ

[nekotetumamori]

B'zはﾛｯｸではなく所詮J-POPですから、ねw/つーか稲葉浩志の歌い方が演歌っぽく聞こえるのは岡山弁（津山弁）訛りが時々現れているからでは？ という気もするが。

[came8244]

100%同意ｗｗｗ

[ZeroFour]

なるほど確かに。とはいえ、曲調を抜きにして歌詞だけにしてしまえば、どれもこれも演歌の血を継ぐものと気づいているうえで好きだからなあ…B'zにしろアニソンにしろ。

[JuliusCaesar]

これが音楽評論界の車輪の再発明か。

[junta1999]

ペンタトニック＝演歌だからロックと演歌の共通点は多いと思う

[nori__3]

賛否は別として、もうB'zはB'zを演じているのだろう。成功したゆえに自己満足の芸術性よりも顧客満足に徹している。海外ではエアロはブルース、ボンジョビはカントリーだから演歌みたいなもんかな?

[R2-3PO]

「ルーツは演歌」とはありがちな結論。中島みゆきは「スプリングスティーンは演歌」と信じているトラック運転手を唄ったが、B'zは演歌と評論した方々は、エアロスミスも演歌と言うのか、違いがあるのか知りたい。

[raf00]

というか、90年代音楽というものが「演歌」だった、とも言える。

[kori3110]

あんぱんはパンの皮を被った饅頭的な何かで、フランスパンとは違うし、本格的なフランスパンはあんぱん程日本人には好まれないだろうけど、あんぱん考えた奴はスゴイし、それで何か問題ありますか？みたいな話

[soylent_green]

「少なくとも、日本ではロックスピリットと大衆性が両立するはずがない」あははは。悲しい