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極私的大友克洋ノート⑥ : なにも思いつかないの記
AKIRA(6) (KCデラックス 339) クチコミを見る 「天才・大友」。まぎれもなく天才である。「どこがどう... AKIRA(6) (KCデラックス 339) クチコミを見る 「天才・大友」。まぎれもなく天才である。「どこがどう天才なんだ?」と問われれば、「それは凡人のオレにはわからん。しかし、大友が天才じゃないとすれば、いったい誰が天才なんだ?」と返そう。 絵描きとしての大友はもちろんとんでもなくすごい。絵心のない私が言っても説得力はないだろうが、大友があみだした技法の数々は②や③でそれなりに述べたとおりである。「大友以前・以後」という時代区分があるほど、もしかするとマンガ史上最強の絵描きだった。 そして、絵描きとしてだけではなく、マンガ家としての大友の美点は、たとえばモンゴロイド顔を導入しえた視線だと思う。小さな目、低い鼻、大きく離れた目と眉。それまでのマンガにはなかったこの造形は、大友のオリジナルな視線が具現化したものだった。 もうひとつ美点を挙げれば、状況や舞台設定のうまさである。②で書いた『
2011/06/05 リンク