行政書士業開業記２−業務内容。 : ビジネス洋書と中国古典（小さな会社の経営戦略）

では行政書士に何ができるか。 ご存知のように法律関連の専門職 いわゆる"士業"にはつぎのような ものがあります。簡潔に言えば…。 ・弁護士…訴訟をはじめ法律全般 ・司法書士…登記、(一部訴訟) ・税理士…税務、経営コンサル ・弁理士…知的財産関連 ・社労士…保険・労務関連 ・会計士…会計、経営コンサル ☆★☆ では、行政書士はどうか。 これも極めて簡潔に言えば、上の "士業"の業務とカブラナイ範囲の 法律関連業務ということになります。 みたいな感じでしょうか。 ただ「行政書士」の名の通り「行政」 へ提出するための「書類」を書く 専門職だと結局はいえるでしょうね。 具体的にみていくとこんな感じです。 ○許認可関連 主に建設業、運輸業、飲食業等 の複雑な書類を必要とする許認可 申請手続きを行ないます。 ○遺言・相続関連 遺産分割協議書作成、任意後見契約 など高齢者・障害者への法的バック アップ