絵解き「お話」文章題 〜文章題のトリセツ〜 : 道草学習のすすめ

「計算はできるのだけど、文章題になると…」 というお母様たちの悩み、本当によく聞かれますね。 この相談は「どうしたら、読解力がつくのでしょうか？」と並んで、 指導者泣かせの相談だということはご存知でしょうか。 おそらく、これらの質問に対する明確な答を お聞きしたことがないのではないでしょうか。 一般に、その時のアドバイスは 「本を読ませて、読解力をつけましょう」になりがちです。 しかしこれはある意味、白旗を揚げたのも同じです。 （かつては、私も散々このアドバイスを使ってその場を逃げてきました。） 多くの指導者も本当のところ、具体的にどうすればいいのか、 よくわかっていないのです。 なぜでしょう？ 文章題を解くとき（もしくは、文章を読んでいるとき）の 子どもの頭の中身が見えていないからです。 解ける子はすぐにさっと式を立てて答を出します。 解けない子は式を出すことができずに途方に暮れるだけで

[filinion]

東ロボくんがらみの「文章を読解する力」に通じる話。絵を描く、というのは低学年の教科書にも載ってるし、高学年のテープ図・数直線等に表して考えるやり方にも繋がる。単に「“あわせて”だから足し算」ではなく。

[zeromoon0]

お絵かき算いいなぁ。「読解力」の闇はまだまだ深い。

[c_shiika]

小学校の先生は割と丁寧にやる方で、ノート4ページ分に及ぶめんどくさい場合分けを一回描くように言われたのだけど、途中でだるくなって式を考えて計算して答えをだしたら、ちゃんとやれ、と言われた。なぜなのか。

[kamezo]

「問題文を絵にする」という解き方というか訓練については、以前もこの辺で読んだ。ググると「お絵描き算」「絵算」などいろいろ出てくるし、なかには高等数学ぽいのもある。