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サラバ / 西 加奈子 - ザ本ブログ
これほどまでに自伝が書いてみたくなった物語は、初めてだ。 読者全員はそう感じるかは、分からない。な... これほどまでに自伝が書いてみたくなった物語は、初めてだ。 読者全員はそう感じるかは、分からない。なぜなら本著の上巻は主人公が幼少時代にエジプトへと転校になり、日本に帰ってくる シーンが主題なのだが、私自身も幼少時代にイギリスに数年いたことがあるからだ。 (ちなみに作者は、幼少期にテヘランに滞在していたことがあり、本作品は自伝的要素もあるとされる) 言葉が通じないながらも、現地の子どもと親友と言うべき間柄を築いてく過程は、自分の幼少期の記憶を強力に呼び起こされる思いだった。とにかく、子どもの言葉にならない感情を描写する力が抜群。子どもが、そのまま大人の語彙力と表現力を持って紡いでいるかのような表現。子どもの自分が、目の前に立ち現れているかのように、錯覚してしまいそうだった。 幼少時に、自分より少し行動力があって大人びた親友に抱く万能感のようなものは、共通の経験なんですかね。 読んでいて、本当