ブラジル人が永遠に忘れ得ぬ悲しい記憶（沢田啓明） - ブラジルワールドカップ スポーツナビ

ブラジル人が永遠に忘れ得ぬ悲しい記憶 「マラカナンの悲劇」を乗り越えて 2014/6/11 12:20配信 沢田啓明/スポーツナビ 写真を拡大 １９５０年のＷ杯、ウルグアイのギジャ（中央）が決めた決勝ゴールはブラジル国民に大きな悲しみを与えた【写真：AP/アフロ】 １９５０年ワールドカップ（Ｗ杯）・ブラジル大会。地元ブラジルが決勝リーグでスウェーデン、スペインを大差で下し、引き分けでも優勝という有利な状況で臨んだウルグアイとの最終戦。しかも先制しながら、守備の乱れから逆転負け（１−２）を喫した――これが、いわゆる「マラカナンの悲劇」である。勝者のウルグアイにとっては、「マラカナンの奇跡、大偉業」ということになる。 当時、スタンドを埋めた２０万人の大観衆のみならず、全国民が大きなショックを受け、嘆き悲しんだ。しかし、この敗北を通じて、ブラジルは美しいプレーをするだけでなく勝負にもこだわるこ

[TOM2005]

えてして、変なところでころっとやられて終わるもの。