ニコン、WiiとYouTubeで動画を配信、自社技術を紹介しブランド認知向上：NETMarketing Online(日経ネットマーケティング)

ニコンは、任天堂のゲーム機「Wii」と、米Googleの動画共有サイト「YouTube」を通じて、同社の技術や科学の楽しさを紹介する動画コンテンツを配信開始した。2010年3月13日から順次コンテンツを追加し、15日に正式発表した。若年層を対象に、カメラのほか宇宙、半導体、バイオサイエンスといった分野でニコンの技術が採用されていることを説明し、ブランド認知の向上を図る。 YouTubeに専用チャンネル「ニコンライブラリー」を立ち上げるほか、インターネットに接続したWii向けの動画配信サービス「Wiiの間」に専用コーナー「ニコンの間」を設ける。 配信コンテンツは、ニコンのデジタルカメラに関する開発秘話を収めた「イン・ザ・パーツ」、未来の科学の可能性について同社の技術をまじえて分かりやすく解説する「未来科学読本」、愛犬などをデジタルカメラでうまく撮影するための「ペット写真講座」とさまざま。今後