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ねこのにっき-記憶とキオク
0月0日(0曜日) くもり 猫 ずいぶんと昔の日記。 はらはらと紙をめくる指の震えは、あの日確か... 0月0日(0曜日) くもり 猫 ずいぶんと昔の日記。 はらはらと紙をめくる指の震えは、あの日確かにわたしはそこにいたのだということの証なのだろうか? 記憶とキオクの間で流れる時間は、まるで壊れてしまった時計のように、文字盤をグルグルとありえないスピードで回り続ける。 滲んだ文字のインクを眺めていると、今どこにいるのかさえ覚束なくなる。 あれから何度もヴィクトリアのことを考えた。 でも結局のところ、謎は謎のまま。 全ては今でもあの路地裏の闇に中にある。 今言えるのは、わたしはすでに九龍を遠く離れてしまったということ。 陰鬱な街並みは遠く、もはやわたしにはその彼岸さえ見ることは出来ない。 きっかけはあの大きな地震だった。 九龍でいうなら、それは気脈が乱れ、竜が暴れたということ。 大きな災いは、世界に幾つもの亀裂を作り、破れた結界からは禍々しいものたちが現れ出た。 多くの路人たちは、いつも
2012/09/10 リンク