おもしろ百科(17) テレックスの時代編

むかしは電子メールなんてもちろんなくて、会社での海外取引にはテレックスなるものを使っていました。これが私にとって思い出の時代なんですね。 今のデスクトップ型パソコンと形は似てたかな。まずキーボードで英文をつくると横にある紙のテープに穴があく。そのあき方で色々な言葉になります。 最後にそのテープをセットして流すと、国際電話回線を通じて英語の取引文章が先方に届くわけです。 海外取引は、このテレックスの時代のあと、ファックスの交信になり、そして現在の電子メールになったわけです。テレックスやファックスと違って電子メールのほうがはるかに利点があることわかりますよね。テレックスやファックスは国際電話をかけていると同じこと。一方電子メールは、たとえ海外との送受信でも、市内通話料金と小額のプロバイダーの使用料金ですむことですよね。この差は大きいですね。だから電子メールは便利で偉大な通信手段になるわけ

[gcyn]

『テレックスの時代では、この時差に助けられることがいっぱいありました』