深町秋生の序二段日記

家で原稿が書けない。 という自分の短所に気づいて、最近は図書館やファミレスや喫茶店をさまよう日々だ。（近所のファミレス「ガスト」＆「ココス」。いつもヌシみたいに長時間いて、ごめんなさい） ドリンクバーのコーヒーを馬のように飲み干しつつ、カタカタと原稿を書く毎日だが、ふと顔をあげるとそこにはある常連が来ている。５０歳ぐらいの夫婦で、夜になると南陽市のどこかの店で毎日のようにお茶を飲んでいる。昨日は「ミスタードーナッツ」にいた。たぶんあっちも「またノートパソコンの男がいる……」と思っているかもしれない。昨日も会ったが、まさか今日は「ガスト」で会うとは。まあ夜の南陽市でゆっくりお茶ができる場所といったら３つしかないんだけど。 ちょっと驚いたが、本当に驚かされるのは毎日夫婦でお茶を飲みにくるその習慣だろう。たぶん酒を飲まないのだろう。まったく会話がとぎれる様子もなく、落ちついた調子でずっとなにかを

[ponjpi]

いいなぁ。

[summercontrail]

"５０歳ぐらいの夫婦で、夜になると南陽市のどこかの店で毎日のようにお茶を飲んでいる""これはちょっと羨ましい"

[shidehira]

そういえばファミレスや喫茶店に長居しなくなった・・・やばいのか。

[okemos]

深町先生がおセンチなどと。でも、今このときに同様にセンチな気分の日本人は、肥料にできればきっと日本を緑の沃土に戻せるくらいいますから。

[zoot32]

ぐっときた！

[anutpanna]

ブツッと途切れる文末がほんとにおセンチ・・・。年末年始ってなんかことさら寂しいですよね。