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虚実について - 春巻たべた
やまのあなたのそらとおくさいわいすむとひとのいうああわれひとととめゆきてなみださしぐみかえりきぬ... やまのあなたのそらとおくさいわいすむとひとのいうああわれひとととめゆきてなみださしぐみかえりきぬやまのあなたのなおとおくさいわいすむとひとのいう僕が諳んじられるほぼ唯一の詩だ。 隔週で通っている小説教室の課題をブッチしたまま二週間が過ぎていた。締め切りを破ることに関してだけは既に一人前である。折り悪く仕事の締めも重なり終電で帰宅してはキーボードを睨みつけ凍えた指で夜が白むまで一文字書いては二文字消す生活が続いていた。なんて言うと僕がストイックな文学青年みたいに聞こえてしまうけれども明け方までPCに向かったあとはいつも三時間だけ眠るつもりで昼過ぎまで眠りふざけた時間に出勤していたのだから終電で帰っているのも趣味みたいなものである。結局なんとか書きあがったのは教室当日土曜日の朝六時、凍りついたファクシミリの前で足踏みしながらプリントアウトを教室に送りつけそのまま凍りついた布団に潜り込みいやいや