氷河期 - 生八ッ橋につつまれて。

内定取り消しで100万支払うっていうニュースがでてましたが、最近も景気悪化で就職先が減っているみたいですけど、現在の大学生に私は言いたい。下には下がいるぞ！と。 私が大学に入ったあたりから日本の景気低迷が著しく、学費払えないということで退学していく人がバタバタといました。そして卒業の年は過去最低水準の就職率。つまり私こそトップオブ氷河期の申し子な訳ですよ。今は矛先を変えれば、雇ってくれる先も無きにしもあらずですが、当時はそれすらないぐらいの不景気でして、わが大学の就職案内は「木下大サーカス スタッフ募集」だらけ。果ては「劇団員募集」とかいう就職という概念を超えた、ただの募集広告と化していたわけで、当時の2流芸大が置かれた立場っちゅうのは痛々しいほどの状況で、卒業を前に自分探しの旅に出る同級生も続出していました。あげくに、同級生は会場で「女性はお立ち下さい」と言われて立たされて「今年度は募集

[azakeri]

私の大学時代の同級生は木下大サーカスに就職。大サーカスだけど給料と規模は小サーカスという冗談をさんざんした後、あっさりと退社。しかし今でも「サーカスの子」と呼ばれています