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『Flowers,Machine and the Gestalt』 - ユはゆかりんのユ
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国内, 山野浩一 | 花と機械とゲシタルト (NW-SFシリーズ (2))作者: 山野浩一出版社/メーカー: NW-SF社発... 国内, 山野浩一 | 花と機械とゲシタルト (NW-SFシリーズ (2))作者: 山野浩一出版社/メーカー: NW-SF社発売日: 1981/01メディア: ? 世間から隔離された精神病院と、そこに閉じこめられた患者たち。ここは病院ではなく研究所だと言いはる博士と、狂った患者に引きずられて狂いそうになっている研究者たち。 新本格ミステリを演じるにうってつけの舞台であるように思えるのに、なぜか殺人は起こらない。いやひょっとしたらどこか見えないところで起こっているのかもしれないが、少なくともぼくらの目には映らない。 それなのに、人はバタバタと死んでいく。殺人鬼はいないのに、唐突に、あっけなく、人は死んでいく。そこが怖い。死に至る理由がわからなくて、怖い。 感情の浮き沈みがなく、ロボット的で、ただ起こったことのみを書き記す、淡々とした、殺伐とした、寒々しすぎる文体も怖い。読んでいると不安ばかりが