米国経済は本当に復活してきている！ 決算で売られたアマゾンが絶好の買い場 ｜広瀬隆雄 世界投資へのパスポート｜ダイヤモンド・オンライン

【今回のまとめ】 １．「おカネの壁」がマーケットを押し上げている ２．イノベーションのある企業を素直に買えばよい ３．アマゾン・ドットコムに対して、投資家は悲観し過ぎ 若干、最近私の書いていることの繰り返しになりますが、今の相場はひとことで言えば「わかりやすい、単純な相場」です。 まず、アメリカや欧州で不動産市場が相変わらず低迷しているので、政策金利は当面低く抑えられる必要があります。 加えて、ギリシャ危機に代表される南欧諸国の問題は、トレンドとして、米ドルの強い局面が続くことを意味します。 先日、ギリシャが欧州連合（ＥＵ）と国際通貨基金（ＩＭＦ）に正式に救済を要請しましたが、これでユーロの問題は終わったとカン違いしないでください。むしろ、今はまだ序の口です。 アメリカの投資家は、米ドルが強いときは投資資金を海外へ、とりわけ新興国へと振り向けようとはしません。 実際、最近の米国の投資