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みそ文 絨毯
実家の祖母が生きていた頃。 居間の大きなテレビの前、ほんの1.5mくらい手前、つまり殆んどテレビのまん... 実家の祖母が生きていた頃。 居間の大きなテレビの前、ほんの1.5mくらい手前、つまり殆んどテレビのまん前に(といっても若干ななめ前なのだが)、ばあちゃんはちょこんと座って、テレビを見るのが常だった。テレビの画面は大きくて、ばあちゃんの顔は小さくて、ニュースキャスターの人の顔が、ばあちゃんの倍以上もあった。 ある日の夕方、ばあちゃんが、くるくると巻いた何かを、「よいしょよいしょ」と言いながら、居間に運んでやってきた。 「おとうちゃん(私の父)(祖母にとっては息子)の誕生日プレゼントに買うたんじゃ。」(広島弁では、買う「かう」を、買う「こう」と発音する。) 「へえ。絨毯?」 「シルクのペルシャ絨毯じゃ。」 くるくると絨毯を開く。大きさは、畳一畳分くらいだろうか。 「わあ。きれい。きっと、とーちゃん、喜ぶね。どこに使うことにするかな。」 「使う場所は、もう決まっとるんじゃ。」 「え? どこ? な
2010/01/12 リンク