みそ文 結婚腹帯

もう、だいぶん前のことになると思う。一年よりはもっと前、ニ年か三年くらい前だろうか。今の職場の、コンドームと妊娠検査薬を置いている売り場で、若い男性のお客様に声をかけられた。 「あのっ! すいませんっ!」 「はい。なんでしょう。」 「あのっ! 彼女がっ、妊娠したって言うんですけど、ぼくは、何を買ったらいいですか?」 男性のお客様の年の頃は、二十歳になっているかどうか、少年というには幼さが少なく、青年というにはやや童顔すぎるような、でも、日々お仕事をされているのだろうな、職種は、左官さんか大工さんだろうか、といういでたち。 お客様にとって、望ましい妊娠としてのご相談なのか、望ましくない妊娠としてのご相談なのか、こういう仕事では両方ともあることなので、どちらだろうかと探りつつ、お話をうかがう。 「妊娠なさったということは、もう検査薬で確認なさったということでしょうか?」 「はいっ! ここにある

[nui81]

いい話！にこにこしてくる。

[nanae_ll]

「病院は行くだろ」とツッコミ入れたくなったものの、情報を欲する心構えがあればその後学べるか、とも。お二人の幸せを願うと共に、適切な情報にアクセスしやすい社会を望む。

[giant-killing]

望まれて生まれてきた命は、みんな幸せであって欲しいと思った

[m_insolence]

フフフ。いい話だなー。

[white_cake]

心が和むなあ

[mobanama]

"「あんたがお腹にできたとき、お父さんは大喜びで、なぜか腹帯買って来て、結婚しよう、って言ったのよ。プロポーズは腹帯ちゃうやろ、指輪やろ、って、言いたかったわ。」と笑いながら、話していらっしゃるのだろ

[babi1234567890]

素敵な話だ。お幸せに♪

[WinterMute]

いい話だ

[kubohashi]

「あんたがお腹にできたとき、お父さんは大喜びで、なぜか腹帯買って来て、結婚しよう、って言ったのよ。」