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埼玉ジャック: 大友克洋の絵は、3Dゲームだと考えると精神衛生上いいよ
大友克洋の絵が優れているのは、丸ペンにより綺麗な線が描かれているというのもあるし、効果的にスクリ... 大友克洋の絵が優れているのは、丸ペンにより綺麗な線が描かれているというのもあるし、効果的にスクリーントーンが貼られているというのもある。でもやっぱり一番重要なのは、完璧なデッサン。この寸分の狂いもないデッサンは、誰にも真似できない。 絵を描く人間なら、大友の絵を見れば誰でも絶望してしまう。こんなものは真似できる訳もなく、人間には不可能な技術である。 しかし考え方を変えてみよう。完璧なデッサンということは、すなわちコンピュータにも出来るということだ。タッチさえ無視すれば、これは3DCGで表現できる。 我々は普段から、3Dのテレビゲームで遊んでいる。あの感じだ。あれこそ完璧なデッサンであり、大友の絵だ。 では大友の脳はコンピュータと同じであり、我々一般人には到底真似できないものなのか?そうかもしれないが、少しだけ希望はある。 我々は3Dゲームを遊ぶときに、頭の中に3D空間を構築する。そうしなけ
2007/12/01 リンク