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神経信号伝達メカニズム(軸索における)
脳や神経系は複雑でわかりにくい器官だが、神経細胞の働きは少しずつ解ってきた。中でも軸索を伝わる神... 脳や神経系は複雑でわかりにくい器官だが、神経細胞の働きは少しずつ解ってきた。中でも軸索を伝わる神経信号のメカニズムは今日かなり良く解っている。しかし高校生物ではきちんと説明されていない。そのあたりをB.Alberts 他共著「細胞の分子生物学」、D.L.Nelson他共著「レーニンジャーの新生化学(第3版)」、J.Darnell他共著「分子細胞生物学」等を参照して説明します。ここの本質は高校物理で習う平衡板コンデンサーの理論です。 1.神経細胞 (1)形と働き 最初に神経細胞について復習する。場所により形はかなり異なるが、以下の4つの部分からなる事は共通している。 神経細胞の軸索の末端の枝がシナプスと呼ばれる結合部位を通じて他の細胞の細胞体や樹状突起に信号を送る。沢山の細胞からの信号が樹状突起を通して神経細胞の細胞体に送られる。それらの信号の集約したものがある閾値を越えると軸索に信号が送り
2012/10/28 リンク