イノベーションファシリテーターの挑戦〜2016年の決意 - 未来をつくる働き方

2015年は、社会4.0の実現に向けて、大きな変化の胎動を感じる年でした。 社会4.0は、オットー・シャーマー氏が「出現する未来から導く」で提唱する、いま生まれつつある新しい社会のあり方です。 次のチャートに表した通り、社会1.0は国家の出現です。企業が現れ、市場競争により発展してきたのが社会2.0。そして、その競争で生じた社会問題を調整するためにNPO/NGOが現れたのが社会3.0、まさに現代です。だからこそこの10年は、社会起業家の時代であったともいえるわけです。 そして、これから立ち現れる時代は何か。それが社会4.0で、行政（パブリックセクター）、企業（プライベートセクター）、NPO/NGO（ソーシャルセクター）という3つのセクターが融合し、だれもが全体最適を考えて行動することができる社会です。これを聞いただけでは、どんな社会か分かりにくいですが、いままさにそこに向かった変化があらゆ

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野村恭彦さん