10月の米雇用、24万人減、失業率6.5％に: FXトレード初心者のためのFXトレード情報

米労働省が7日発表した10月の雇用統計（季節調整済み）によると、非農業部門の雇用者数は24万人減少し、10カ月連続で悪化した。 前回の記事で： 米雇用統計について市場には「就業者数20万人減でとどまるのか」（大手邦銀の予想）と大幅悪化を予想する声も、と書いたが、想像以上の悪化である。 失業率（軍人を除く）は6.5％で前月から0.4ポイント上昇しており、1994年年2月（6.6％）以来の高水準となった。 米国発の世界的金融危機と国内の景気後退の懸念が現実化しつつある中、米国の雇用情勢は厳しさを増しているようだ。 日本時間深夜1時20分時点で、ブルームバーグ経済専門チャンネルでは、米国の自動車最大手のGMが今年の3期の決算報告発表の時間を延期するというコメントを出した。想像以上の収益悪化と考えられる。 日本時間深夜1時過ぎのダウ工業平均は、8,898.49で、前日比よ202.70上昇している。

[domonica]

"[雇用統計]雇用統計は悪化したが、ダウ工業平均は、8,898.49で、前日比よ202.70上昇している"