梅が糖尿病に効果 みなべ町が特許取得（紀伊民報） - Yahoo!ニュース

和歌山県みなべ町は16日、梅の医学的効能について二つ目の特許を取得したと発表した。特許の名称は「α（アルファ）―グルコシダーゼ阻害剤」。梅から抽出したグルコシダーゼという酵素が小腸からの糖の吸収を遅延させ、糖尿病を防ぐ効果が期待できる。梅干しなら毎日1〜2個食べるとよいという。 今回の特許は2004年に出願していた。特許は20年間有効。 町のうめ21研究センターと県立医大の梅の医学的効能研究グループが01年から取り組んでいる。いまでは研究者の輪が広がり、東海、麻布、近畿大学など6大学と和高専も加わっている。 最初の特許は08年に取得した。名称は「ヘリコバクターピロリ菌の運動能阻害剤」。胃潰瘍（かいよう）や胃がんの発生を促すとされるヘリコバクターピロリ菌の運動能阻害剤を見つけた。 町は、これらの特許使用を町内の梅加工販売業者、梅を生産している町民、その他町長が特に認めた者―に限定して

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梅の生産地の町が梅の効果で特許取得「ヘリコバクターピロリ菌の運動能阻害剤」。町内の生産者などに利用を許諾するとのことだが、何に利用するのだろうか？