医療産業を空港近辺に集積 特区申請を検討 岩沼市 （河北新報） - Yahoo!ニュース

岩沼市は５日、仙台空港の近辺に医療関連の産業や教育機関などを誘致する「自然共生・国際医療産業都市」を目指すため、震災復興特区などの申請を検討していることを明らかにした。幅広い医療産業で雇用を確保するとともに、地域医療を支える人材を育成する。 市役所で同日開いた市震災復興会議で公表した。市は仙台空港の南側の地区に医療技術、医薬品、医療器具の研究開発拠点や、看護学校など医療従事者の育成機関の誘致を目指す。 市東部地区では太陽光発電、スマートグリッド（次世代送電網）などを導入し、再生可能エネルギーのモデルタウンを構築していきたい考え。 進出企業に対し、法人税免除などの特例措置を設定するため、震災復興特区制度など支援の枠組みを創設するよう国に求めていく。 １９９５年の阪神大震災後には、神戸市が国の支援を受けて、先端医療機関や医療関連産業が集積する「医療産業都市」を構築した例がある。 井口

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医療産業を空港近辺に集積　特区申請を検討　岩沼市