全国高校駅伝：県予選 復興の一助、きょう号砲 ／和歌山 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

「男子第６２回・女子第２３回全国高校駅伝競走大会」（日本陸上競技連盟、毎日新聞社など主催）の県予選が６日、日高川町の日高川周辺コースで開催される。同町は台風１２号で水害に見舞われ、当初、開催が不安視されたが、関係者の熱意で例年通りの実施にこぎつけた。 同町では台風被害で３人がなくなり、家屋が全壊するなど多大な被害が出た。毎年、大会前日に遠方から来る選手たちが宿泊していた旅館も浸水被害に。県高体連陸上競技部は、被災者や選手の心情なども考え、代替地も検討した。 しかし、町にとって大会は欠かせない恒例行事。高体連関係者は「生徒たちの元気な姿を見てもらうことが、復興の一助にもなるのではないか」という思いから、同町での実施にこだわり、コースを一部変更しての実施となった。 一方、選手たちも台風被害の苦難を乗り越えてきた。熊野高（上富田町）３年の中田健太選手と川崎佐涼選手の自宅は田辺市中辺路町。中

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