＜世界同時株安＞東証１カ月ぶり安値 欧州危機への懸念拡大 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

イタリア国債の利回り上昇で欧州債務危機拡大への懸念が強まり、１０日の国際市場は連鎖的に株安が進んだ。 東京株式市場は９日の欧米株急落を受け全面安の展開となり日経平均株価は大幅続落。銀行などの金融株が売られ、終値は前日比２５４円６４銭安の８５００円８０銭で約１カ月ぶりの安値となった。 投資家の不安はアジア市場にも広がり、株価は軒並み下落。香港のハンセン指数は金融株などが値下がりし、終値が前日比５％超安となったほか、韓国が５％弱、シンガポールやインドも１〜２％程度の下げとなった。 １０日の東京外国為替市場では円が対ユーロで買われ、一時約２週間ぶりの円高・ユーロ安水準となる１ユーロ＝１０４円台後半をつけた。午後５時時点では前日比で２円２３銭円高・ユーロ安の１ユーロ＝１０４円７８〜８２銭で推移した。 【関連記事】 株式：東証＝終値 ８５００円８０銭 オリンパス株：売り一色、午前は値がつ

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＜世界同時株安＞東証１カ月ぶり安値　欧州危機への懸念拡大