赤カブ：飛騨で収穫最盛期 ／岐阜 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

冷え込みが厳しくなり、北アルプスの峰々が雪化粧し始めた飛騨地方で、特産の赤カブの収穫が最盛期を迎えた。飛騨地方では、赤カブの漬物が長く厳しい冬の保存食として重宝されている。 高山市丹生川町新張の丘陵地「上野平」にある遠所寛さん（７８）の約２ヘクタールの赤カブ畑では、先月２５日から「飛騨紅カブ」の収穫が始まった。畑一面に青々と茂った葉を引き抜き、地中から真っ赤に色づいたこぶし大のカブを収穫。一つ一つ包丁で丁寧に根を切り落とすなど作業に追われている。 「今年は平年並みの出来」という。赤カブは市内の漬物会社に出荷される。収穫作業は今月末まで続けられる。【宮田正和】 １１月１１日朝刊 【関連記事】 杉玉：新酒が完成 取り換え−−飛騨 ／岐阜 トマト畑：雨よけハウスの骨組み組み立て−−高山 ／岐阜 県人口：２０８万７７３人、全国１７位−−国勢調査概要 ／岐阜 越冬酒：日本酒の小屋入れ

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赤カブ：飛騨で収穫最盛期　／岐阜