宮内庁の小町恭士・東宮大夫は11日、定例記者会見で、マイコプラズマ肺炎の可能性が高いと診断され、東宮御所で療養中の皇太子ご夫妻の長女、愛子さま(9)について、せきが少し残っており、14日の学習院初等科の社会科見学を休まれると説明した。 愛子さまは1日から5日まで東大病院(東京・文京区)に入院。退院後、今週末頃まで学校を休み、療養されると発表していた。 また、雅子さまも10日夕、熱やせきの症状があり、風邪と診断されたという。同日夜、同病院に入院中の天皇陛下をお見舞いする予定だったが控えられた。熱は11日に少し下がっている。