「アラブの春発祥地」でフェスタ＝平和賞受賞者も参加―チュニジア （時事通信） - Yahoo!ニュース

【カイロ時事】エジプトやリビアなど中東の独裁政権が連鎖的に打倒された「アラブの春」の発端となったチュニジア人青年の焼身自殺から17日で1年。青年の故郷である同国中部の町シディブジッドで16日、「革命」を祝うフェスティバルが4日間の日程で始まった。 焼身自殺したムハンマド・ブアジジさん＝当時（26）＝は、露天商をしていた際の当局の不誠実な対応に怒り、抗議するために自らの体に火を放ち、全身やけどを負って今年1月4日に死亡した。シディブジッドでは、ブアジジさんの死を悼み、ろうそくに灯をともす。 イベントには、今年のノーベル平和賞受賞者のイエメンの民主活動家タワクル・カルマンさんや、アラブ各国の知識人らが参加。写真展や音楽演奏、詩の朗読、討論会などを通じ、アラブ世界に大きな変化をもたらした「革命」を振り返るとともに、未来を展望する。 【関連記事】 【動画】古代ローマ遺跡を空爆の盾に=カダ

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「アラブの春発祥地」でフェスタ＝平和賞受賞者も参加―チュニジア

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