中国高速鉄道の追突事故、4つの原因による業務上過失と認定 （サーチナ） - Yahoo!ニュース

中国国務院の温家宝総理は28日、国務院常務会議を招集し、7月23日に発生した高速鉄道追突事故の調査報告を聴取した。調査の結果、高速鉄道事故は、列車コントロールセンターの設備の設計に深刻な欠陥があったこと、導入前の検査が厳格に行われなかったこと、落雷による設備の故障の緊急対処能力が欠けていたことなどによる業務上の過失による事故と認定された。中国網日本語版（チャイナネット）が報じた。 事故原因として、以下の点が挙げられた。 1．中国鉄路通信信号集団公司の傘下・通信信号研究設計院の列車コントロールシステム「LKD2−T1」開発中における管理の乱れ、通信信号集団公司の甬温線通信システムインテグレーション請負業者としての職責履行が不十分だったことが、温州南駅の設備設計の欠陥と重大な危険を招いた。 2．鉄道部は、列車コントロールシステム「LKD2−T1」の入札、技術審査、使用などにおいて規定違反

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中国高速鉄道の追突事故、4つの原因による業務上過失と認定