災害への備え、誓い新た 仙台で消防出初め式 （河北新報） - Yahoo!ニュース

仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で６日行われた市消防出初め式では、消防局職員や各事業所の自衛消防隊、婦人防火クラブのメンバーら約１１５０人に続いて消防車３０台がパレードし、ことし一年の安全を誓うとともに災害への備えを市民にアピールした。（１面に関連記事） ７消防団によるはしご乗りは、出初め式の見せ場。乗り手が高さ７．２メートルのはしごの上で妙技を披露するたびに、観衆から拍手が起こった。締めくくりにポンプ車やはしご車２２台が防火を祈願して一斉に放水した。 式典の冒頭、参加者らは東日本大震災の犠牲者を悼み、黙とうをささげた。震災発生直後、津波避難ビルとして多くの住民を受け入れた宮城野区沿岸部の３事業所など、人命救助や消防活動に貢献した１４団体が表彰された。 奥山恵美子市長は「痛ましい震災を教訓に、街の安心のレベルをさらに向上させる必要がある。『杜の都は防災の都』と世界に誇れるよう取り組ん

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災害への備え、誓い新た　仙台で消防出初め式