郵便不正 厚労省元係長に有罪 村木さんに謝りたい…苦悩今も （産経新聞） - Yahoo!ニュース

■「冤罪はこうして始まる」 上村勉被告はダークスーツ姿で入廷。有罪の主文が読み上げられると、小さくうなずき、ほとんど身じろぎせずに前方を見据えた。 特捜部に逮捕されてから２年半余り。上村被告を待っていたのは証拠のフロッピーディスク改竄という検察を揺るがす不祥事に翻弄される数奇な運命だった。元局長の村木厚子さんを巻き込んだ罪悪感に今も苦悩し、判決後の会見でも「許されるなら直接お会いして真相を話し、おわびしたい」と述べた。 「多数決のようなものだから、私に任せてくれ」。取り調べで検事に迫られ、ありもしない村木さんの「指示」を認めた。当時は拘置所から保釈され、同居していた両親の元に帰りたい一心だった。そのときの被疑者ノートには「あきらめた」「冤罪（えんざい）はこうして始まる」とつづった。 上村被告は保釈後の平成２２年２月、村木さんの公判に証人出廷。「１人でやったと言っても検事が聞いてくれ

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郵便不正 厚労省元係長に有罪 村木さんに謝りたい…苦悩今も （産経新聞） - Yahoo!ニュース

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引用：上村被告は保釈後の平成２２年２月、村木さんの公判に証人出廷。「１人でやったと言っても検事が聞いてくれなかった」と調書の内容を否定し、何度も泣いた。